- 大阪マラソンに向け
ランナー500人が大集結!
「なないろ練習会」レポート
大阪府内で数多くあるマラソン大会のなか、32,000人もの人が走る日本最大級の市民参加型マラソンである「大阪マラソン」。大阪城からスタートするコースは、グリコの看板、京セラドーム、通天閣にあべのハルカスなど、大阪市内のシンボリックなスポットをランナーたちが巡る2月の風物詩となっています。年明けの1月8日、大阪マラソン組織委員会が主催となり、本番に向けて練習する「なないろ練習会」が開催されました。
集まった500人ものランナー
練習会の場所は、対岸に梅田の高層ビル群の景色が広がる淀川河川公園。川沿いの6kmを周回する30kmのコースです。天候にも恵まれ、集まったランナーはなんと500人!それぞれの大阪マラソンへの思いを胸に、意気揚々と練習会に参加しました。
レースではなく練習会
集まったランナーはサブスリー(フルマラソンを3時間を切ること)を目指すベテランもいれば、初めて大阪マラソンに参加する初心者までさまざま。老若男女の参加者それぞれに目標タイムがありますが、完走を目指す想いは同じ。練習会では、ランナーのレベルごとに全13グループに分かれて開催されました。同じレベルの仲間たちと支え合いながら走り切るのも練習会の醍醐味。ランナー同士の交流も行われていました。
ランナーのために全力でサポート
各コースにはそれぞれペースメーカーが並走。ペースを乱すことなく集団を牽引し、本番に向けてどれくらいのペースで走ればいいのかをランナーに身体でナビゲートをしていました。
そして、この日は「大阪マラソン応援団長」であり、テレビやラジオなどで活躍中の森脇健児さんが応援に駆けつけました。「合宿みたいでいいですね!今年から全国ネットで配信されるので、本番に向けてしっかり調整していきましょう!」と、ユーモアある熱い応援に、ランナーのみなさんにも笑顔が溢れました。
新作シューズを初披露!体験会も開催。
練習会の運営協力をしていたミズノ株式会社からはこの日、まだ発売前(※1月20日発売)の新作シューズ『WAVE REBELLION』シリーズが体験できるブースを設置。踵を無くした独自の形状がスムーズな足運びをアシストするトップランナー向けの『WAVE REBELLION PRO』を筆頭に、レベルに合わせた3種類のシューズを初披露しました。実際に、練習会に着用して走るランナーの姿も見られました。
「4,5年くらい前から厚底のランニングシューズが流行り出して、ミズノはちょっと出遅れた感じだったけど、軽くて反発性も抜群でめっちゃいいシューズ。ミズノさんも会心の出来だと思ってるはず(笑)。今度のオールスター感謝祭にはこれ履いて走ろうかなって思ってます!」と、森脇さんも新作を絶賛していました。
サポーターに支えられ楽しみながら完走!
一人で同じ景色を周回するよりも、ランナー仲間と会話を楽しみながら、走りの刺激をもらえるのが練習会です。応援団長の森脇さんも急遽、ランナーに混ざって激励のランニングを見せました。ドリンクや食べ物を準備するボランティアのみなさんからの応援の声も、ランナーのみなさんを支えていました。
とにかく楽しんで本番の大阪マラソンを走り切る
スタッフや仲間と一緒に、みなさんが笑顔で走っていた今回の練習会。走り終わった参加者に感想を聞くと、「一人で走るとどうしても甘えちゃうので、本番前に仲間と走れて良かった」。「いつも30kmの壁が超えられないので、今回でペースを掴めました!」と答えてくれました。参加者のみなさん、お疲れ様でした。
最後に森脇さんに、大阪マラソンを走る方にメッセージをいただきました。
「本番は100万人応援してくれる人がいるんでね。身体の調子や、大会を準備してくれる人、走れることに感謝しながらテンション上げていきましょう!」
それではみなさん、走る人も走らない人も、全員で大阪マラソンを楽しみましょう!