東北復興のチャリティランナーとしての参加を決めたとき、「チャリティのやり方はよくわからないけど、1度やってみよう!」という気持ちでした。7万円というハードルはあるけれど、「無理なら無理でいい。一度チャレンジしてみないと分からないこともある」と前向きな気持ちではじめました。
チャリティランナー参加としてJustGivingに登録したあと、偶然にも同窓会があったんです。楽しい会話まじりに「チャリティランナーをやるんだ」とみんなに話したら、「なんや、真面目なことやってるんやな…!」と驚かれたあと、「俺、チャリティに協力するわ!」の一声から俺も!俺も!とみるみる達成に近づきました。
奥さんと子ども、そして友人たちがたくさん応援してくれました。普通の趣味ではきっとなにも思わなかったんだと思いますが、誰かの役にたつ”チャリティ”だったからこそ「みんなの輪」ができましたね。JustGivingでも「当日はテレビで応援してるぜ!」なんてコメントをくれたり、とてもうれしかったですね。本当にやってよかったです。
日本は世界に比べれば「チャリティ文化」はまだまだですが、チャリティランナーは小さな一歩を進めた気がします。今回やるまでわからなかったことがたくさんありました。来年もぜひ参加したいです!
僕の住んでいる和歌山県も南紀では2年前に水害で被害をうけました。僕の職場や家も流されたり、土砂崩れなどを経験しているので、東北の復興は本当に身近に感じます。東北の方々、それに限らず天災の被害に遭われた方は今もとても頑張っています。これをきっかけに役に立つことができたらうれしいですね。